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站如蒼松、脚似生根のイメージの取りかた

【昨日の嬉しかったこと】
・立禅クラス@大阪で、受講者の方々のレベルが上がってきたこと。
 みなさまが集中して立ち続ける事ができるようになってきました。
站如蒼松、脚似生根 (養生気功の平肩垂撑勢の要訣・十九項目の一つ)
の解説と誘導でうまくイメージを持ってくれたようで
「自分が1本の木になって、根っこが生えて、上にも伸びていって、枝を茂らせてみんなを守っている。って想像したら、すっと上手く立てました。」 と、コメントしてくださった方がありました。
木になって枝を茂らせて、みんなを守っている】というイメージの取り方が本当に素晴らしくて、感激しました!!
同じ動作、姿勢を作るにしても イメージの取り方には各人の感受性・個性があるものなのです。【みんなを守る為に枝葉を茂らせている】というイメージの取り方に、彼女の個性(人間性)を感じます。
※写真は、関東在住時代の近所の公園の大銀杏。この木の前で稽古するのが日課でした。今思うと、銀杏の木が稽古に付き合ってくれていた気がします。

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