見た瞬間、決める!(ブレない態度の取り方)
わたくしは気功の先生をしていますが
気功を
イ)治すもの(治してあげる・治してもらう)のように捉えるか
ロ)各自がその功夫を目指すもの(修行である!)
と、考えるかで とる態度が違うように思います。
ここで具体的に、一人の生徒さんのことを思い浮かべながら申し上げますが
・ながらく身体が不調である云々・・(簡単、便利に治る方法を教えて欲しい) ← その不調に対して配慮しつつの気功方法を伝える ← でも、やらない(文句だけ)
・気功とは修行である! と、捉えれば・・上記のような態度は言語道断であり
「ウチには向いてないから来なくていいよ」と申し上げるべき存在のような気もします。
・腎虚である、肝気が過剰。肺が弱っているのでケアを・・身体の歪みを・・ 等々に注目することもできますが
「甘ったれた根性が悪いから、まずそれを修行で改めよ」とムチを入れる方が
細かなケアの方法なんぞよりずっと良いのではないか?と、思わなくもない。
しかしそれだと わたくし(指導者)側の 短気(手抜き)になるのだろうか?
と迷うのであります。 (ブレてるかしら?)
わたくしも、
たまには「甘ったれた根性が悪いから、まずそれを修行で改めよ」とムチを入れる場合もあります。
それは、相手のことが本当に好きな時のような気もします。
わたくしにとっては
怒るってとても疲れることなので、本来、避けることなのです。
上記の点を 大尊敬しているM先生(治療家であり武道家)にお尋ねしました。
Q)先生は、治療家的態度で接するか武道家的態度で接するか、どのようにして・・・(以下省略)
A)見た瞬間、決める! (←秒殺の返信)
(カッコ良すぎて、シビレました💌💌💌)