師の視線(立禅メールマガジンより抜粋)
視線について
良い師に恵まれた方の動きは一瞬でわかるものですが
どうしてわかってしまうのかと、考えて。。気づきました。
良い師に恵まれた方の動きは、背中側の出来が良い。
そこに、先生の視線が残っているから。
背中側の動きは、自分では感知できない。
修正をしてくれるのは 常に先生の視線なので。
人間は、視線(暖かく見つめられること)で成長するのだと気づきました。
師匠が亡くなり、自分に生徒がいて はじめてわかるようになってきた事です。
師と仰ぐ人との縁に恵まれなかった人の背中は
どこかしら虚ろに仕上がっているものだとも感じますね
(以上、立禅メールマガジンからの抜粋です。好評につき転載しました。)