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まぐまぐ有料メールマガジン「立禅ナビゲーター通信」を週1で継続発行して3年目。第121号を配信しました。購読者さまには心より感謝しております。メルマガ記事の過去記事の一部を紹介(加筆修正あり)をここに掲載しますので、どうぞ閲覧下さい。
立禅ナビゲーター通信創刊号(2020/07/06) より抜粋
【執筆者 自己紹介】
凪 恵美子
1970年生まれ。神戸市灘区在住。
立禅会主宰・立禅ナビゲーターの凪(本名)です。
どうぞよろしくお願いいたします。
わたくしは神戸生まれの神戸っ子です。
地元の神戸高校を卒業し東京の多摩美術大学(芸術学専攻)を卒業しました。
大学名をお聞きになって想像がつくかと思うのですが、
わたくしは専ら文化系の人間でございまして、
決して運動やスポーツが得意であった訳ではございません。
どちらかというと身体が弱く、体育は苦手。スポーツは嫌いな方でした。
そんなわたくしですが、30歳を過ぎてから、立禅というものに出会い
10数年を経て、今とても元気に楽しく人生を過ごしております。
この事と、ある一冊の本 『ひかりの魔女』の話とを混じえながら 立禅・その魅力について語りますね。
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【立禅をご存知ですか? 歴史-1】
静かに座って身心を整える「座禅」は有名な修養法ですが、
「立禅」とは何でしょう? ごく簡単に言えば、「立って行う禅」 、気功法です。
ヨガ、座禅などに比べて、立禅はどこが違うでしょう?
立禅には、特別な身体能力、道具や場所は不要です。
ヨガマットや座禅布団も不要です。ポーズをとるための、
特別な柔軟性や お経もマントラも必要ありません。
必要なのは、やる気 だけ。
ただ静かに立つ ところから始まる 立禅は最もシンプルで 誰にでも出来る。
しかしながら とても 奥の深い心身の修養法です。
立禅は武術と医術に由来します。
意拳という拳法の創始者・王薌斎(おうこうさい 1886年〜1963年)はその圧倒的な強さで、
中国全土にその名を知られました。
意拳はタントウ(站樁)呼ばれる外見的にはほとんど動かない鍛錬を奥義としています。
意拳の強さの秘密はこのタントウにあるのですが、王薌斎先生は晩年、
このタントウを武術家ではない一般の人たちの為の養生法として世に広めました。
中国武術の奥義であるタントウを 日本に初めて持ち込んだのは、
中国で王先生から意拳を学んだ澤井健一先生(1903年〜1988年)という方です。
澤井先生は帰国後、意拳をベースに太氣拳(たいきけん)という武術を創始し、
タントウを日本式に「立禅(りつぜん)」と命名し、熱心に指導なさいました。
(つづく)
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