ダンスレッスンを受講しての気づき
【 ダンスレッスンからの気付き】
大阪の50代60代女性専門のヒップ・ホップダンスレッスンを受講しました。
教えるのがとても上手く、非常にキレのある動きをする先生で尊敬しています。
お教室で習っていて、気付きを感じた事を書きますね。
・最も驚いたことは、50代、60代の方々の集中力の高さ、記憶力、対応力の高さです。わたくしの通っている教室は、入会に際しての基本ルール、マナーの相互確認が徹底しているので、何よりダンスがやりたいという目的意識がしっかりとしている人に絞られているせいなのかもしれません。
・60分のレッスンの中で90秒程度の短い休憩を8回はとっています。体力の温存というよりはむしろ、脳の集中力を7分ぐらいと考えて、都度都度にリフレッシュをしている感じで、結果としてクラスに集中力のある状態を維持しています。
・先生の説明の的確さ。動きを例え話(〜のように。〜の感じで)や、身体のパーツに分解して、わかりやすく一発で伝える能力が素晴らしく、先生自身のダンサーとしての感性の高さ、表現力を感じます。
・先生の身体の仕組みに対する見識。 ウォームアップ、クールダウンは短い時間ですが、ダンスに必要なケア(腰、膝、股関節を痛めないこと等)を要領を得て伝えて下さいます。 身体をどのように使うことで、ダンスのかっこよさ、切れ味を出すか。わかりやすく具体的に教えてくださいます。
・リズムの取り方、リズムを身体で表現すること。 リズムをとるのは、身体の上下動によるところが多く、
腰を立て、膝、股関節を緩めながら腹の力を使うことで行う。
・ビートにのりながら、動きの質とフォルムを共存させること。
・先生のコメントとして、球技などストップアンドゴーのスポーツをしていた人は体幹が強く、キレのいい動き方が出来る と、おっしゃっていて 常にダンサーらしい観察眼で世の中や人の身体を見ておられるのだと推察しました。 この観察眼は見習いたいです。
https://rituzenkai.jp/news/rituzenhiking/