1. HOME
  2. ブログ
  3. アーシング立禅@須磨海岸10月21日レポート

アーシング立禅@須磨海岸10月21日レポート

海岸から海にかけて遮蔽物がないので、広々とした秋晴れの澄んだ空を満喫しました。
人工的な建築物さえなければ わたくしたちの頭上にはいつでも美しい空が
広がっているのでしょうが、このような機会がなければ それすら忘れ去っているのですね。
参加者さんからも、「こんなに広い空は滅多に見られない」というご感想を頂きました。

JR須磨駅改札口を右に出ると目前が海岸です。そこで海に向かって立ち止まり、欄干に手を置いて首をのばし目を細めてゆったりと風を受け止める・・そんな人の姿が毎回見られます。

アーシング立禅のメニューはいつも通り、

まず、裸足になって砂浜を歩き、海水に足を浸します。海水温は気温に対して2カ月遅れるそうなので、10月でもまだまだ水温は暖かで心地よく感じます。わたくしたちの身体には、PCや家電、ストレスからの静電気が溜まっているそうです。裸足になって地面(湿り気があるのが理想)に足をつけることで、不要な静電気を逃すイメージで行うのがアーシングです。海水は電導が良く、理想かもしれません。

 

 

その後、いつもなら砂浜に座って脚から足裏のセルフマッサージなのですが
風が吹いて少し肌寒いので、立位でのウォームアップ(スワイショウ、洗腔功)、三環掌へと続けました。

それから基本の立ち方の見直し

・足指の方向と足指の使い方
・骨盤の締め方
・丹田と腎兪の関係

などを解説、体感して頂きました。 砂浜稽古の良いところは

・海風の心地よさでリラックスしやすい。

・空間の広さ(遠くの船を眺めるなど)を通じて目を緩める。視神経と姿勢の力は関連していて立禅の要諦につながります。

等の、屋外稽古の魅力に加え

・裸足で行い、砂や貝殻の刺激で足裏の感覚が活性化する。

・足指で地面を掴む感覚を砂で体感でき、姿勢や重心の感覚を捉えやすい

等々。砂地で裸足の利点で 山稽古とも違った魅力があり、お薦めです。

須磨海岸稽古会は今後も春(4月〜6月)秋(9月10月)に開催します。

関連記事