冬季立禅セミナー(連続3回の初日)を開催しました
冬季というには暑すぎる・・11月5日でした。
座学60分
東洋医学のあらまし(五行論、意、気、血、経絡の考え方)
実技90分
導引術(前半)と六字訣
お茶タイム30分
以上。
座学では・・
▽ 秋の養生 ▽
・激しい運動を避け、おとなしく過ごす。
・早寝をして睡眠時間を確保する
・気持を安定させ、物静かな気持でいること
・春から夏にかけて外に発散していたエネルギーは秋を迎えて
身体の中に向かいはじめます。
・冬に身体の皮毛が閉じる前に気の入替をする。辛味によって気を入替する
(ネギ、酒、唐辛子、わさび、ニンニク、カレー、山椒、大根、玉ねぎなど)
・秋の大気は乾燥し、肺を痛めやすい。梨、銀杏は肺を潤し咳を出にくくする
中医学の五行説では、秋は『肺』の気が影響を受けやすい
秋は陽の気が下がりはじめるため、病気への抵抗力が少し下がる。
昼夜の気温差が大きくなり風邪をひきやすいので注意。
・肺を鍛える六字訣のsi の実践 がオススメ。
※六字訣とはタントウの形をとりながら行う呼吸法です。
六種類の発声と、
それに伴う姿勢で、対応する部位(臓腑)を調えます。
シンプルな方法ですが大きな効果のある練功法です。
等々のお話をしました。
冬の立禅セミナー第2回の開催は・・
12月の日程を調整中です。12月3日(日)または16日(土)のいずれかで決まります。
https://rituzenkai.jp/news/seminar/