立禅中の揺らぎ
▽ 立禅中の揺らぎについて ▽
よくリラックスでき、心地よい状態で立禅ができている際に
稲穂が風に揺らぐような感じで身体が前後左右に揺らぐことがあります。
立禅は一見、静止しているように見えますが
実際は微細な揺らぎを伴っているものです。
「よおし!今こそ揺らいでやるぜ!」などと、まなじり決してやるものではなく、
リラックスして心地よく、しかし丹田を失わずに立てている時に、知らずのうちに
微細な揺れが背骨や足裏に現れてくる感じです。
その揺らぎの波は、緊張や強張りのある箇所では途切れてしまいます。
静かに身体の変化にじっと耳を澄ますようなつもりでいると現れてきますが
あまり深追いすると、意重(頭で考えすぎて凝り固まった状態)になってしまうので気をつけます。
・身体に不均衡がある場合に、それを補おうとして体が動き出すようなこともあるのですが・・
・揺らぎの元は呼吸です。横隔膜の上下動が身体各所に伝わって揺らぐ感じです。
・横になって眠っている時は、身体全体が無意識のうちに膨らんだり戻ったりしますが、
それを立った状態で行っている感じです。横隔膜が上下する分、丹田の位置が移動しユラユラします。
・具体的な動作については対面レッスンでお伝えしています。
(立禅は自己流に行うと心身を痛める可能性があるのでご注意ください)
摩耶山の自然の中で立禅体験をする マヤカツ立禅部
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