2022年・寅年の日本立禅会のキャッチフレーズは『飛んだり駆けたりしないのに、 地味に本気で効くマジカルワールド』
自宅でも 稽古納めをしました。
星野稔先生の年末お稽古では年末に気合術を行って、一年の締めくくり としていました。
その時を思い出しながらの気合術です。
毎朝、一緒に練功する母は 気合を聴くのが初めてでビックリしていました。
先日の稽古でもそうだったのですが
気合が綺麗に入る時は、眼前の空間に白い亀裂が一瞬入り
その瞬間、空間全体が数センチずれたように見えます。
これまた爽やかな稽古納めとなりました。
令和三年は・・
・創立記念演武会
・立禅ナビゲーター養成塾のスタート
・第3回御来光立禅合宿など
振り返ればいろいろでした。
個人的には、春からの体調不良(更年期障害・五十肩)で難儀しました。
でも、そのおかげで 力を抜くことへの気づきや休息・養生の再確認へ意識が向き
病人向けの気功でもある 坐式八段錦の習得へと繋がりました。
病んでこそ分かる境地というものもあるらしく・・
気功は、それそのものとして存在するのではなく
実施する本人の病歴や生活歴と寄り添うようにして形成・習得され
本人の人生と共に成長、個性化していくものだと実感しました。
2022年・寅年の日本立禅会のキャッチフレーズは
『飛んだり駆けたりしないのに、 地味に本気で効くマジカルワールド』(←立禅ナビゲーター養成塾生作) です! 令和四年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。