坐式八段錦-2 体験者Kさんからの声
坐式八段錦のレッスンを受けて下さった方(Kさん・50代女性)からの御感想、わたくしとのメールのやり取りを(御本人了解の上)アップしますね。
Kさん)
坐式八段錦、たしかに、寝付きがめっちゃ良くなる気がします。寝付き悪い方だったんですが、横になってからの記憶がなくなるくらい寝落ちしてます
凪)
気功は自律神経に作用するとはこの事なんだなって、わかりますよ。寝るとき、起きるときのスイッチオン、オフを助けてくれます。寝る事がちゃんとできれば、まず身体を修復できますものね。
Kさん)
朝はついついバタバタして、もっぱら夜だけなのですが、寝起きでもやってみます!あと、争力っていう考え方もすごいなぁってしみじみ実感します。争力←字、合ってます?
凪)
はい!!そうなんですよ!!呼吸(横隔膜の運動と、そこから連なる筋肉の連動)と争力のタイミングを合わせるのが、大切です。静かにじっと立ちながら、全身に争力を張り巡らせていくのが立禅なんです。ヨガ(注:Kさんはヨガを長年御稽古なさっています)にもぜったいに役立つと思いますよ!
Kさん)
争力を知らない時は、別になんてことない、ふつーな感じで、だから、何?て感じなんですが、争力を意識すると、普通に立ってるだけで、背中がすーっと伸びると言うか、足裏がぐっと地面に押しつけられる気がします。あー、養生ってこういうことかーって、感じます。坐式の時も争力で、轆轤回しすると、じわーと気持ち良いですね。
凪)
おお!それをわかって頂けて有り難いです!そうですね。何事も、やり方。というか、勘所があるのですね。
Kさん)
探りながら見つけていく感じでしょうか。だから、楽しいんですが。ザ•マニアック
以上。
身体を通じて諸々の発見をしていく楽しさ・喜びを感じていただけて何よりです。
タントウ功の始祖である王向斉先生の言葉に
『 拳の目的は養生・自衛・趣味である 』
と、ありますが。
Kさんには
身体を通じて諸々の発見をしていく楽しさを味わい、そこに趣を感じる事。
の、扉が開いたのではないでしょうか・・。